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『守・破・離』 
【2010/07/24 11:16】 エッセイ
剣術には「守、破、離」という言葉がある。初心者はただひたすら師の教導に従い、剣の遣いようを覚える。これは、鋳型教育そのものである。師の教えに従い稽古に励むうち、自得するところがあって、教示の枠内から外へ飛び出すのが破、やがて師匠と 全く異なる境地へ発展して行くのが離である。
守破離24.4.22

  最初は師の教導にひたすら従い、基本動作、心の持ちようを学んだうえで、その基礎のうえに立ち、自在な活動をはじめるのが剣術修得の正しい段階である。最初から弟子を自由な姿勢で勉学させると、才能を発揮するための活力が失われるというのが、松陰の生きた時代の教育方針であった。(樹々亭・15頁)と、書かれている。
松風のひと24.4.22


私は、吉田松陰論の授業でこの「守・破・離」を紹介しながら、授業用にアレンジしてプリント配布し、一緒に勉強します。(因みに津本陽さんは剣道の高段者の由)
こんな説明のし方をします。
学生が就職活動をするにあったって、このことを応用すると良いですよ。と、勧めます。企業の人事担当者と面談の機会にこの話をすると、恐らく人事の担当者は「それはどういうことですか?」と質問して来るに違いない。そのときが千載一遇のチャンスで、キチンと自分の思いを込めて説明せよ!と言います。
例えば、面接中に「私の願いなり、希望は入社して10年後には『私の守・破・離』を達成したいと思う・・・と。
当然意味を質問されるでしょう。
そしたら、自分の担当する仕事について精通する為に、これを自己目標として会社に貢献したいと明確に自信と熱意を持って言うと良いだろう。即ち、自分の仕事は簡単に他人に代行できないレベルまで高めたい。それがノウハウとなって、自分の存在価値が高まるなら、それは今日、言うところの「達成感」を味わえることになるでしょう。 そこに「生きがい」のような良い感情が生れたら、立派なものです。是非、就職活動に役立ててみて下さい。と説明しながら学生に提言します。
今月29日に前期の最終授業を予定しています。毎回、私は『吉田松陰論の授業終了に当って』と題して、A4一枚に私の所信や、社会人になっての心構え、私の経験談、大学の学生生活の送り方などの希望を書き込んだメッセージを配布します。これは、29日のブログに掲載する予定です。
人生は出会いと申します。学生諸君に「吉田松陰論を履修してよかった!」と思えるような願いで授業を重ねてきたこと、そこに良き出会いがあったと実感してもらえたら私にとってこの上ない喜びなのです。
そして、吉田松陰を学んだことが人生にとって有意義であったとの結論が出たら最高であります。吉田松陰死して151年。今だに「松陰本」はよく売れると言う。ちなみに、ミネルヴァ書房の「日本評伝選」の第一回配本は、2003年の「吉田松陰」であったが、これは前回紹介した「海原徹」先生の著述になるものです。この一連の日本評伝選シリーズでは、最も販売部数が多いと編集者から伺ったことがあります。
それだけ、松陰人気が高く、読者の関心を呼ぶのでしょう。
こういった情報を交えて、学生に吉田松陰を学んだ誇りを持って社会人となり、実社会で活躍する人になって下さいと伝えて、私の授業は終了するのです。いつも、この最後のメッセージを終えると学生から拍手が起きます。
今年もそういう現象が起こることを願って、最終授業に臨もうと思っています。
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