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天章堂講座=【幕末維新のヒーローたち】
【2012/12/22 19:41】 エッセイ
「天章堂」講座・茨城県県南生涯学習センター

弘道館24.10.5

平成25年10月から表記の講座の講師依頼があったが、連絡をとってみて驚いたのは、ネットで「大東文化大学のオープンカレッジを検索」して、講師依頼が大学の地域連携センター事務局あてに届き、それを私が受け取ったことで、担当講師となった。講師依頼がネットでなされる時代に驚きを禁じ得ない。
15回の連続講座で『幕末維新のヒーローたち』の講座名は、大東文化大学と同名にした。講座計画は以下のようにしました
徳川斉昭24.10.5

①徳川斉昭
②島津斉彬と幕末名君たち
③「ペリー」と「ハリス」
④佐久間象山と横井小楠
⑤吉田松陰
⑥井伊直弼と「安政の大獄」
⑦「天璋院篤姫」と「皇女和宮」
⑧「高杉晋作」と「松下村塾の俊英」たち
⑨徳川慶喜と勝海舟
⑩幕末・明治を彩る女性たち「芸者幾松と津田梅子」ほか
⑪西郷隆盛と大村益次郎
⑫坂本龍馬と中岡慎太郎
⑬福沢諭吉と大隈重信
⑭大久保利通と木戸孝允 ⑮伊藤博文と山県有朋
の15回である。
西郷隆盛25.01.11


以上が、講座計画である。③と⑦・⑩は先輩に講師を依頼した。好評ならば、翌年の連続講師継続もあるという。市民大学講座的なコンセプトのようである。

大変残念なことであるが、この講座計画書を書いてから、①タウンゼント・ハリス②幕末恋物語、③幕末・明治を彩る女性群像、を担当予定だった加賀谷稔講師が年末の12月29日早朝に急逝された。残念。合掌。
そうして、この予定は長谷川が担当することに変更された。

上記の中で、研究書籍が少ないのが、徳川斉昭、横井小楠、大村益次郎である。茨城県なので、斉昭をトップバッターに据えたが、勉強してみると意外な事実に出逢う。藩主就任をめぐる事情が、薩長と伍して行けなかった水戸藩独特の特殊事情があるのである。

大日本史に始まる「水戸学」の系譜のなかで、後期水戸学は内紛をはらんでいた。加えて斉昭と井伊直弼の対立から、安政の大獄に発展し井伊直弼の過酷な水戸藩への処罰が裏目となり、現職大老の白昼暗殺という前代未聞の不祥事として復讐されてしまう。幕府権力維持の強硬策が結果として、幕府権力の崩壊過程の促進化を促す皮肉な幕末史となる。


茨城県


結局、水戸藩も藩内抗争のために藩論が統一を見ることが出来ず幕末政局から脱落、譜代大名の筆頭である井伊家とともに『貧乏くじ』を引くはめになる。そういう意味では会津藩と同様の犠牲者的な藩の命運をたどることになった。

幕末維新は、こうした有力藩や有能な人物、志士、に幕府と朝廷が複雑に入り乱れ、徳川の政権返上、討幕へと連なり、明治維新政府誕生となる。徳川斉昭の誕生が寛政12年(1800年)、最後を飾る山県有朋の死去が大正11年(1921年)であるから一世紀以上に及ぶ期間を扱う形となる。

吉田松陰25.11.09


明治維新は、日本が世界史の舞台に引っ張り出され、国際社会の一国家として対応努力のための、国家改造の変革過程である。唯物史観的に表現すると、幕藩体制の諸矛盾が顕著になり、苦悶する統治体制の在り方に、ペリー来航が重なり、革命(あえてブルジョワという言葉は避ける)を起こさざるを得なかったということになり、天保元年(1830)から、明治23年の帝国議会開催までの長い変革過程と捉えられる。
歴史に学ぶ


「歴史は人によって作られる」、同時に「歴史は過去との対話である(E・Hカー)」。「歴史を人物面から照射して学んでみるのも、一つの楽しみ方の一方法である」。楽しみながら学ぶ講座としたい。
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