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松下村塾の人びと
【2010/08/12 22:15】 エッセイ
高杉の暴れ牛と久坂の廟堂に鎮座させたら大政治家の雰囲気がある、と言う山県有朋の話を描いたものです。

吉田松陰の研究者「海原徹」先生が『松下村塾の人びと』(ミネルヴァ書房:1993)という本で80名程の塾生を紹介している。四天王といわれる久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江杉蔵のうち、吉田稔麿は松陰が期待した、早期に入塾の人物であったが、人物評の面白い絵を描いた逸話が山県有朋によって語られている。
CIMG0091.jpg


写真は山口県出身の原田大二郎がそれを基に画いたもの。右の牛が高杉晋作でこれは離れ牛、鎮座している坊主頭は久坂玄瑞で、廟堂にて堂々とした見栄えのする政治家。入江杉蔵は木剣、左端の棒は山県有朋で槍の名人を表しているという。主宰者の松陰と高杉、久坂の三人は全集が刊行されていて人物研究の資料を提供してくれている。

「古川薫」さんは、山口県出身の直木賞作家だが、この人に『花冠の志士』:小説―久坂玄瑞がある。(文春文庫:1991) これは小説だがとても面白い。師の松陰との出会いの往復書簡が最初の方に書かれている。その手紙で松陰は久坂の才能を見抜いたというのは有名な話。果たしてその通りになり、期待した師は妹と結婚させ義理の弟としたのである。堂々とした体躯に、弁舌爽やか、明晰な頭脳と併せ持って、長州藩の代表的な志士となり、人望も厚かったという。残念なことに元治元年の「禁門の変」で自刃。明治維新を見届けさせたかった人物である。

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