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情報化時代の魁『松下村塾』
【2010/09/08 09:13】 エッセイ
吉田松陰主宰の『松下村塾』には、塾生全員が常に閲覧出来る今日の新聞のような情報活用を目的とした『飛耳長目帳』という小冊子風のものが置かれていた。これは松陰の人脈からや、門下生の江戸や上方(京都、大阪方面)での活動報告を集めたもので、国内の政治情勢を、萩にいながらにして掴めるというものであった。情報戦略の魁とでも云おうか。これが実は「松陰の実学重視」の表れであり、「空理を玩ぶ学問を誡めた」学問観、世界観、人生観なのであった。それを体当たりで「教授」し「多くの俊傑」を育てたところに松陰の教育者としての真骨頂があったと私は思います。
松下村塾24.4.25




これが実は、幕府の評定所における自白で奉行から不審がられたのであった。「その方、幽囚の身にありながら、何ゆえに江戸情報(幕府政治情勢)にそれほど詳しいのか?」と疑問符を投げかけられたのであった。この日は安政6年7月9日の第1回取り調べの時のことである。真正直な松陰は、虚偽の弁疏をすることなく打ち明けたのであった。これが、前に書いた記事の「幕府断罪書」の文言に反映されている。

「至誠にして動かざる者未だ之有らざる也」を座右の銘とし、身上として来ただけに『至誠』をもって説明すれば、奉行も心を動かすに違いないとの松陰の期待は『天』に届かなかった。この思いが「平生の学問浅薄にして至誠天地を感格すること出来申さず、非常の変に立ち到り申し候」という10月20日の親族に宛てた書簡になって来るのである。「両刃の刃」となってしまった。兵学師範の免許皆伝にしては、通常の感覚からすれば疑問を抱かざるを得ない。「人生は定め無き浮草のようなもの」と、かつて自ら記したことが現実になってしまった。運命の皮肉としか言いようがありません。しかし、後世に名を残し、世田谷と萩に二つの神社に祀られ、崇められ多くの信奉者を獲得した「代表的、典型的な日本人の模範」を想起させる生涯であった。その生き方、生涯を知る者にとって1世紀半を経た今も私達を魅了して止まないのである。

このブログをはじめて3ヶ月が経ちました。沢山の有益なコメントを頂き、なおかつレヴェルの高い方々が愛読してくれていることが解りました。大変に嬉しいことです。大学から「吉田松陰の伝道師のような発信力」を依頼され、期待もありました。当初の構想の一割くらいの記事は書けたかなと思います。まだまだ書きたい事は山ほどあります。

今、腱鞘炎になり思うようにキーボードが打てません。実は「ブラインドタッチ」での入力が出来ないことが原因の一つかと思います。年齢もあるかな?今後は、少しお休みするか、ペースダウンして記事を書く間隔が空きます。治りましたら、精力的に再開したいと思います。それにしても「吉田松陰の研究」は骨が折れます。気力、知力、体力の「心、技、体」三拍子が揃って、「持続する志」を伴った「使命感」が必要としみじみ思います。
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この記事に対するコメント
鳩山は小沢を支持したはずですが、党員サポーター票の開票では北海道の選挙区で小沢が上回ったのは、松木謙公の選挙区だけだ。原口や細野といった若手の小沢大好き議員も、自分の選挙区は菅票にまわっている。こいつら一体民意を何と考えているんでしょうか?
【2010/09/15 15:41】 URL | T.T. #- [編集]
 この財政難の折、小沢さんが総理になったら「財源は(いくらでも)ある」とか言って「マニフェストどおりのバラマキ」をやるそうだから、とてもキケンです。一方「ムダを削減」とか言って「メチャクチャ削減」し兼ねませんよ。ところが今は「中国の軍拡」に対抗するにも日米同盟をしっかりしていないとまずい時期なんですよね。「グアム移転費用」、「思いやり予算」、「ミサイル防衛」などの案件がある時に
オバマ大統領訪日があり、首脳会談でこれを小沢新総理が「全部拒否する」と言いかねませんね。
いかし、またこれが「国民受け」しちゃうんでしょうから・・・困ったもんです。
実は「思いやり予算」の年間約2000億円は、一旦は米軍へ渡るけれども、最終的には日本国内で費消され、日本に還元される(日本人従業員給料など)ので、税金のムダ使いでもないのです。
これを減らすと米軍基地が機能しなくなるのではないかと、とても心配なんです。
【2010/09/08 15:48】 URL | 平成の防人 #- [編集]

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